褒めることが与える影響

褒めることは、本来いいことなのですが、思春期の子どもは注目されることを嫌がる傾向があります。そのため、みんなの前で褒めるで、注目を浴びるのを嫌うのです。だからといって褒めないのは、子どもの健やかな成長に繋がりません。

褒めることは、自己肯定感が高まります。特に厳しく、または否定的に育てられた子どもは自己肯定感が低く、自分が正しく評価されても受け止められないことがあります。褒められた経験の少ない子どもは、自分は価値がなく自分を好きでない子どもが多いです。褒めることで、自分を否定するのではなく、そのままの自分を受け入れることができるようになります。

努力したことや、やり遂げようとした過程をまず認めて、高く評価していることを伝えます。褒めることによって、子どもは自分が肯定的に評価されたことを理解し、自信へと繋がります。褒めることは子どもに良い影響を与えます。