私立・公立の高校教員の違いとは

私立・公立の高校教員の違いとは

私立と公立の高校教員には、働き方から違いがあります。では、どのような違いがあるのでしょうか。
私立教員は、一度採用されれば、基本的に異動はありません。なぜなら、その学校に採用されたからです。公立の教員は、新規採用の教員は三年、一般の教員は五年で移動することが多いです。なぜなら、学校に採用されたわけではなく、地方自治体に採用されたからです。
また、他にも、私立教員には残業代が支払われるが、公立教員には支払われない、という違いもあります。公立教員は給特法という独自の法律によって給与が定められているため、払われないのです。私立教員は、普通の社員であるため、払われないと法律によって訴えられます。
しかし、どちらのほうが楽しい、ということはないと思われます。部活動の顧問などを、仕事に関わらずやりたい、と考える方もいますから、ぜひ、自分に合うほうを選びましょう。