家庭訪問についての意見に対応する

家庭訪問をすることは担任にとって、子どものことや保護者のこと、家での生活の様子について知ることができる機会です。しかし、現代は共働きで日時の調整が難しかったり、家を見られたくない、先生を通すような部屋がなかったりという理由で、家庭訪問をしないでほしいという意見があります。

色々な意見があるので、その都度柔軟に対応していると、ほかのクラスの保護者から、あのクラスの先生はこうしてくれたのにしてくれないのかという不平がでます。だから柔軟に対応しすぎるのもよくありません。

家庭訪問は現代の忙しい世の中でも、必要な機会といえます。家での様子を聞くだけなら教室でもいいのではないかという意見もありますが、家に行くことで得られる情報は子どものために役立てることができます。子どもがどういう環境で生活しているのかを知るのは、子どもを知る上で重要な位置を占めています。